おかえり!エリック!

1190RS

EBR1125RSが公道に帰ってくるよ!

最近ネットの片隅を賑わせているEBR1190RS
社からクローズドコース用(つまりレーサー)として販売されていたEBRシリーズの公道バージョンとして本格的にデビューです。
Cycle World

EBR1190RRこれまでのEBRシリーズはフューエルインフレームZTLブレーキシステムなどBuell XBシリーズの流れを汲み、水冷4ST DOHC4バルブ 72° V型2気筒エンジンを積む 1125Rの進化形で、H-D社のBuell社取り潰し劇の後エリックが独立して始動させた Racing社のレーサーです。

EBR1190RS今回発表された公道用市販車EBR1190RSはレーサーの1190RRをベースとしているように見えます。

Buellらしくエンジン下にでっかいチャンバー(というかサイレンサー)を持つのは190RR同様ですが、そこから2本のテールパイプが生えて小振りのサブサイレンサーが与えられていますね。

Buell 1125RBuell 1125R(以下、H-D社傘下の頃のBuell社はBuellと表記)は日本でも導入直前まで調整されていたのですが、例の事件で流れてしまいました。
スタイル的にはXBの車体に水冷化のためのラジエターを設置、独立した大きなラジエターカバーと異常に幅広くエイのようにも見えるアッパーカウル、そのナックルガード部分の左右に横長のヘッドライトを備える独特のデザイン。

EBR1125RREBRシリーズのレーサーはエリックがH-D社から独立して起こしたErik Buell Racing社(以下EBR社)がクローズドコース専用として開発販売しています。
なぜEBR社がレーサーしか販売できなかったのかというと、Buellが持つ数々のパテントや車両の販売権を巡ってH-D社と確執があり、2010年度までは公道車両を販売しないという制約付きで合意されていたそうです。

エリックが正確には別の会社の製品であるBuell XBシリーズのオーナーのために純正パーツを供給しているのはご存じの方も多いと思いますが、そのパーツはレース用とされてるのもそういったオトナの事情です。

そんな状況下でも2009年にはAMA Pro Racing Daytona Sportbikeのチャンピオンも獲得し、公道にカムバックするための力を付けていたわけですね。

EBR1190RSEBR1190RSのデザインを見ると、レーサーの1190RRに保安部品を付けたように見えます。
CW誌の記事によるとこの写真の車両は前後にオーリンズ、フルカーボンカウルのスペシャル版で価格も1190RRと同じくらい(1190RRは44,900USD)じゃなかろうかと言う話です。
異常に細いスポーク形状のフロントホイールがハンパ無くかっこいいんだけど、これもスペシャルかなあ。

もちろん、通常版も準備が進んでいて、いくらか安く販売されるようですよ。

パッと見では1190RRとほぼ同じシルエットながら、Buell 1125Rのようにナックルガード部ではなくアッパーカウルのセンターに縦二眼に配置されたヘッドライトがイカツイ感じ。
Buell 1125Rが不細工なDUCATI 918と言われることもあったように999的と揶揄されないかちょっと心配だったりして(笑)。

レーサーの1190RRにはないキャリパー冷却用のダクトがフロントフォークのアウターレッグに付いているのがユニーク。これ、必須で付いてるならアレだな^^;
Buell 1125Rの海外インプレッションでZTLブレーキがフェードしやすくて、プレスの試乗会ではディスクを頻繁に交換してたって言う記事を読んだことあるけど、レーサーと違って公道ではフェードする度に(っていうかする前じゃないと危ないか)いちいちユーザーがディスク交換するわけにはいかないもんね。

EBR1190RSファイナルはチェーンドライブ。D.I.D製の520サイズで全てのEBR1190RSがこの仕様かどうかはわかりません。

問題は販売網。H-D時代は世界中にハーレーの販売チャンネルがあり、流通(このコストが大きい)も含めて有利に販売することができていたんだけど、EBRは全く新たに販売チャンネルを獲得しなくちゃいけません。
でも、バイク業界内ではエリックの評価や好感度はとても高くて、他のヨーロッパメーカーの販売チャンネルでどう?とかいう話も出てないことはないそうです。ただ、例えばBMWの隣にEBRを並べたところでBMWを買いに来たお客さんは見向きもしないだろうなあ的なことですよね。
某隊長の新天地であるKTMなんかどうなの?ちょっとテイスト近くない?近すぎても食い合ってダメ?

より近い情報」は隊長と交流の深いellieさんのBikeHarbor HotChocoCafeのブログにあります。コソッとね(笑)。

なお、EBRFacebookにファンページがある他、Twitterでも最新情報を呟いています。Buellerなら無条件で応援しよう!

Similar Posts:


6 Comments

  1. avatar
    たろ~ 2月 21, 2011 12:08 am  返信

    ついに?満を持して、
    とうとう帰ってきましたね~~♪。

    なんか妙~にすっきりしてて?、らしくない部分と、更なる進化を感じる部分があって、デザインも良いですねww。

    同じく、ノンカウル仕様切望!!

    しかも・・・
    空冷のOHVバージョン、なんてのを望むのは、
    ちょっと酷??・・ですが、
    やはりXL系ユーザーとしては、そんな夢もちょっと・・・。

    • avatar
      Go-1 2月 21, 2011 12:46 am  返信

      ここまでスポーツバイクのスタイルで空冷OHV V-TWINだったら、めっちゃ燃えるなあ(笑)。

      ネイキッド版でXBエンジンってのもいいかもね。
      でもXBのエンジン、H-Dのパテント絡んでるんだろうなあ。
      だとしたらムリかあ。

      MT-01のエンジン供給してもらう?(笑)

  2. avatar
    バーバー 2月 19, 2011 2:43 pm  返信

    観ました見ました^^
    いやぁ、魅せられますね。
    バランス的には1190RRの流れなので、自分的には好きなデザインです。
    気になるお値段、いくらでしょうねぇ・・・

    • avatar
      Go-1 2月 19, 2011 2:55 pm  返信

      いやあ、ぶっちゃけ、デザイン云々以前に、エリックのバイクがまた公道を走るってことが嬉しくて堪りません!

      かなり凹んだはずなのに、立派に復活だからね。オレ達もエリックよりは若いんだから、凹んでないでがんばろうと思わずにはいられないですよw

      量産型はいくらになるのか、気になりますよね~。

      あ、これ、チェーンドライブなのにスパナ(テンショナー)付いてるみたいやね-。

  3. avatar
    ゆれまる 2月 19, 2011 1:04 pm  返信

    インフルエンザでやられた、ボケボケの頭で見ていますが・・

    これはカッコいいですね~~。現代のRW750=1190RRの公道版ってとこでしょうか?

     そしてこの流れで行くと、『1190ライトニング』みたいなネイキッド版が見たくなるのは僕だけではないはず^^

    • avatar
      Go-1 2月 19, 2011 2:34 pm  返信

      個人的には1125Rのデザインって、ちょっと子供っぽいバランスだったと思うんだけど、
      1190RSはグッとオトナっぽくなったと思うんだよね。

      真っ先にサブサイレンサーを交換したいと思うのはオレだけじゃないハズw

      ライトニングになるときは、ディアベルみたいな思い切ったチョップドテールで復活して欲しいなあ。

      あ、でも旧BuellでのペットネームはH-D社に押さえられてて使えないかもね。

      インフル大丈夫~?

Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です