サスペンションセッティングの模索(その1)

究極の自己満足を探求する!

99y-swingarm with ASTえ~、ASTのスペシャルオーダーリアサスペンションを導入後、プリロードを変更してみたりダンパーをクリクリいじってみたりしています。

別にレースをする訳じゃないので、セッティングの目的はいかに乗り心地が良いかの一点です。
ここでいう乗り心地とは、クルーザー的なふんわりした感じじゃなくて、綺麗に路面の継ぎ目やギャップをいなし、高速道路でもワインディングでも街中でも、しっかりリアのトラクションを感じながら旋回・加速するまでを含みます。

Buell純正のWPSHOWAは、特にプリロードの調整がすごく面倒だったけど、ダンパーも含めて調整をすれば変化は感じられるものでした。

に換装後、ハッキリと確信を持てたのは純正がいかに『バネだけ』っぽかったのかということ。いや、換装前もバネだなーとは思ってたけど、それを確信したわけです。

AST Preload AdjusterASTプリロード調整が簡単です。純正WPのようにスプリングを前後のプレートで挟み、それをドローイングリンクロッドで連結している構造なのですが、純正WPがリンクロッドのナットを締め込んでプレートを押すことでプリロードを調整する仕組みだったのに対して、ASTはダンパーボディの後端にアジャスティングプレートがあり、これを回すことでプリロードの調整ができます

Buell WPこの方式のメリットは、確実にスプリングを平行に押し込めること。WPのようにアジャスティングプレートが平行になるように、2本あるドローイングリンクロッドを注意深く絞め込むといった手間もかからないし、WPのように結局目視とメジャー(スプリング長を計れるほど大きくて正確なノギスは持っていない)で平行が出てるかどうかを判断するしかないなんてこともありません。

加えて、オレのスペシャルオーダーASTは、リモートプリロードアジャスター付き。工具もなしでいつでもどこでもプリロードの微調整が可能なのです。

せっかくこれほどさわりやすいリアサスを奢ったんだから、いじり倒さないと宝の持ち腐れです(笑)。

標準設定のおさらいとその他のコンディション

まずオレのS3の現状を明記しておきましょう。

フロントは純正のWP倒立フォークです。ハッキリ言ってノーメンテ状態。
純正の標準設定(オーナーズマニュアルでは最強からの戻し数ですが、ここでは最弱から最強へ数えます)は

  1. COM(コンプレッション):最弱から12クリック戻し/32段階
  2. REB(リバウンド):最弱から16クリック戻し/28段階
  3. プリロードアジャスターなし

AST Rebound Damper AdjusterASTのバイク用リアサスペンションの基本機能として、コンプレッションは高速11段階・低速14段階が別 々に、リバウンド側は 15段階に調整可能なのですが、Buell用のBU4014S-0064-M1はダンパー部を逆動作(引く)でダンピングを効かせること になるので、リバウンドが 高速11段階・低速14段階、コンプ レッション側が15段階ってことになります。

ASTから指定されている基本設定値は

1. 15~20mmのプリロードをかけて車高を調整
2. COM:最弱から4クリック戻し/15段階
3. REB-Hi(高速):最弱から5クリック戻し/11段階
4. REB-Lo(低速):最弱から4クリック戻し/14段階

さらに、走り込みの際にバイクの挙動の重要な判断材料になるはずのブレーキがイケてません(笑)。
フロントはインナーローターの摩耗が激しく、フローティングピンのところで乾式クラッチが入ってるかのごとくガチャガチャうるさいです。
この状態だと、ローターが振れてしまってブレーキパッドを押し戻してしまい、ブレーキを掛けた時にローターとパッドが密着するまでにタイムラグがあるし、ブレーキング中もローターをパッドが挟んだまま揺れるので安定感がありません。

リアブレーキもほぼノーメンテ。ただ、全く効く素振りの無かった純正リアブレーキセットが、AST+後期型アルミスイングアームに換装後は若干効くようになった感覚がします。サスのグレードアップでリアの路面追従性が上がったせいなのか、リアまわりの組み付け時にたまたまイイ感じでブレーキを組むことができたのかはわかりませんけど(笑)。

全体的な傾向としてダンパーは弱め

今日まで適当にいじって遊んだ結果は

フロント(すべて最弱から)

  1. COM(コンプレッション):13/32
  2. REB(リバウンド):8/28

リア(すべて最弱から)

  1. プリロード:13mm
  2. COM:3/15
  3. REB-Hi:4/11
  4. REB-Lo:4/14

なぜこういう方向になったのかというと、リアが深く動く状態が新鮮すぎて嬉しいあまり(笑)、後ろがかなり気持ちよかったから。コーナリング性能とかとりあえず二の次でリアサスの動きを楽しんでいた訳ですね。
フロントのCOMを少し強めたのは、よく動くリアに対してノーズダイブが大きく(速く?)感じるようになったためで、REBダンパーを弱めたのは、リアがよく動くことによってアクセルオンの時にフロントの動きが遅いように感じたためでした。

このセッティング(とすら呼べないw)では、100km/h以上のスピードではギャップでのフロントの突き上げが大きめで、リーンのレスポンスが重く、アンダーステア気味でした。40~60km/hでのスラロームもほんの気持ち重いかな?と感じていました。

今日試してみたセッティングは

フロント(すべて最弱から)

  1. COM(コンプレッション):7/32
  2. REB(リバウンド):9/28

リア(すべて最弱から)

  1. プリロード:15mm
  2. COM:4/15
  3. REB-Hi:2/11
  4. REB-Lo:5/14

フロントのCOMを弱めたのはフロントの突き上げを緩和するためで、実験的に思い切って弱めてみました。REBはリアのCOMを強めたのに合わせて1クリック強めました。
リアのプリロードはもうちょっと軽快感が出ないかなと思ってのことで、リモコンでアジャストしています。アジャストリングでは、固定ボルトにアクセスしやすい角度を考慮すると、1/4回転とか難しいので基本的に1回転単位で調整しています。
リアのCOMはASTの標準設定に戻しました。これでも『柔らか感』は十分あったのでリセットの意味も込めて。
一方で、REB側は今まで標準設定だったのを変更してみました。高速を2クリック弱めて、低速を1クリック強めに。コーナリング中のトラクションを感じやすくできないかなという狙いです。

こうすると、まず突き上げはずいぶん穏やかになりました。ハンドリングもだいぶニュートラルになってきた感じ。
最も効果があったのは切り返しで、あっと驚くくらい軽くなりました。これはオモシロイ!

まだまだ全然ベストなセッティングじゃないと思うので、今後もいろいろと実験してみようと思っています。

ただ、フロントブレーキを正常な状態にしないとワインディングを楽しむようなペースでのインプレ&セッティングはムリですー^^;

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2 Comments

  1. avatar
    バーバー 5月 16, 2010 5:29 am  返信

    そろそろ、僕もイジリ始めないとですね^^;

    • avatar
      Go-1 5月 16, 2010 8:40 am  返信

      どこに手を付けます?^^

      すっかりシーズンインですが、今年はどこかで一緒に走りたいですね~。

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