ハイスロットル?

純正スロットルはハイスロ?

フロントブレーキのマスターシリンダーをラジアルポンプに交換するには、巨大なノーマルのスロットルホルダー兼スイッチボックスでは適正なレバー位置にマスターをセットすることに制限が掛かってしまします。
いわゆる幅の狭いスロットルホルダーとスイッチボックスの組み合わせに変更しなくちゃいけません。もちろんPRS Φ16×17-18-19に交換する際も同じです。

のスロットルケーブル長はちょっと特殊で、汎用品でちょうど良さそうなものが見あたりません。
下記データのインナー長はantlionのスロットルケーブルオーダー手順に従い、純正スロットルハウジングにケーブルを装着して、各種アジャスター(Buellはスロットルハウジング部のみ)を最短にした状態で計測しました。

  • 引き側:アウター長 835mm/インナー突き出し長 100mm
  • 戻し側:アウター長 815mm/インナー突き出し長 82mm

アントライオン ハイスロットルキット EXエンデュランス雷電一世号で使っていた製のハイスロキット、結構使い勝手が良かったので今回もantlion製にしようかなと思って、フィッティングを調べてみました。

ケーブル長が特殊なので、雷電一世号ではアウター長900mmのものを購入し、アジャスター部分をカットして使っていたのですが、ちょっと長すぎる感は否めませんでした^^;
antlionでは+1,050円でケーブル長をオーダーして購入できるので、素直にオーダーすることにします。

ケーブル長はオーダーで問題解決なので、次はハイスロの種類を選びます。antlionのハイスロにはスタンダードとエンデュランスの2種類があり、エンデュランスはスロットルスリーブ内にNFCコーティングというセラミックとフッ素コーティングを施して、操作のフリクションロスを減らす処理が施され、ケーブルのアジャスターがステンレスにグレードアップされています。スロットルなんてそうそう変更しないので、耐久性重視でエンデュランスにしました

スロットル開度を決めるスロットルプーリーはプーリー径の小さな(マイルドな)方からストリート(Φ40)、スタンダード(Φ43)、EX(Φ47)と3種類から選べます。
ちょっとだけハイスロになったら、高速巡航でアクセル開度が減る分ちょっと楽だろうなあとか思いつつ、おもむろに手元にあるBuell純正スロットルのプーリー径を計ってみました。
なんとΦ45デカ! antlionのスタンダード以下ではハイスロならぬロースロになっちゃうのか!
ちなみに、手元にあったスポーツモデルのTRX850のスロットルプーリー径はΦ37位です。Buell純正がどんだけ大きめやねん、ちゅー話です。

ACTIV製には最大でΦ45があるんだけど、要するにBuell純正Φ45っていうのは、通常ハイスロ並みってことのようです。

そんなわけでプーリー系は最大のEXにしました。雷電一世号の時に何Φを選んだのか記録が残ってないのでわからないんだけど、少なくともロースロ(そんな用語はないw)にはなってなかったから多分前回も同じだったと思います。

antlion製ハイスロットルキット EXエンデューロ

アントライオン ハイスロットルキット EXエンデュランス組み付けてみました。
今回はノーマルのケーブル長を計ってオーダーしたんだから、組み付けには頭を使わなくてもさくっと行えます。
キャブ側のスロットルワイヤーガイドは、なぜか引き側が0.5mm小さいので、ドリルで拡げちゃいました。これだけで全てOK!

の、はずでした^^;

えーとですね、実際にはハイスロキットのスロットルハウジングからワイヤーの取り出し口の形状がノーマルとは大きく異なります。
つまり、スロットルハウジングから大きく90°曲がって出てるんです。

Buell 純正スロットルホルダーワイヤー長がノーマルと同じなのに、何か困るのか?

要は曲がりが大きい分取り回し時の長さ的にロスがあることと、純正と同じようにスロットルホルダーからの取り出しを下に向けると、ガソリンタンクに当たってしまうんです。

とにかくタンクに当たらない位置でスロットルハウジングを固定するしかありません。かといって、レーサータイプに多いスロットルハウジングの上から取り出すようにするとケーブル長がさらに足りません。
結局、雷電一世号の時と同じようにブレーキレバーをサンドイッチするような位置でワイヤーを取り回すことになります。

このとき問題なのはブレーキレバーを操作しても干渉しない位置にする必要があるのと同時にフロントカウルにも極力接触しない位置に固定する必要があります。スロットルハウジングの取付角度は「タンク・ブレーキ・カウル」の3つの位置関係に縛られることになります。

ブレーキレバーの角度は最優先事項なので、操作上ベストな角度で固定です。タンクもカウルも動かせません。
そうすると、ハンドルの角度とケーブルの取り回し方法を変えるしかありませんでした。
ケーブルの方は、ハンドルを右いっぱいに切った時にスロットルに負荷が掛からないようにするには、戻し側は純正同様に、引き側はステアリングポストの右側から取り回して距離を稼ぎました。

結局取付位置は超シビアで自由度はほとんど無く、ピンポイントでここしかない状態になっちゃいました。
まあ、結果オーライですが、ハウジング取付位置を今回同様にするとして、引き側ケーブルがあと20mmほど長めなら純正同様の取り回しも可能だと思います。

Buell 純正スロットルケーブルとはいえ、純正の取り回しではフォークとカウルステーに挟まれて、あっという間にアクセルケーブルはこの有様になってしまいますので、今回の取り回しが怪我の功名となることに期待です。

実走インプレとしては、ケーブルを新調してフリクションが減り、ワイヤーワークが軽くなるはずの分と、Φ2mmスロットルプーリー径が大きくなって重くなった分が相殺されたようで、純正とほぼ感覚は変わりません。

ノーマルのスロットル開度は約60°で、antlionのEXに交換後もなぜか60°。なんで?ワイヤーの調整不足?走ってみた感覚ではほぼ同じ。なんだ、よくみるとantlionのカタログ数値も60°でしたよ^^;。

気分的にはもう少しハイスロになって欲しかったけど、これ以上大きなスロットルプーリーもそう無いのでよしとしましょう。

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    関連記事っぽいものはまだないのかも。


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