フロントキャリパーのオーバーホール

6ポッドのフルオーバーホール

NISSIN 6ポッド オーバーホールフロントブレーキマスターを交換するために、ブレーキフルードBuell純正のDOT5企画から、国内で標準的なDOT4変更へするために、ブレーキホースの一新と、Buell純正NISSIN 6ポッドキャリパーピストンシール類を交換しました。

ピストンシール類の交換のためにはキャリパーを割らないとダメなので、完全オーバーホールを行いました。

結構なトルクで締め付けられているキャリパーの連結ボルトを外すためには、車体にキャリパーが取り付けられている状態で少し緩めておくと作業しやすいです。緩めすぎるとフルードが漏れてくるので要注意。
このときにパッドピン~パッドも外しておきます。というか、Buellはパッドを外さないとキャリパーが外れませんね(笑)。

17インチホイールにΦ340mmの大径ディスク、対向6ポッドキャリパーという組み合わせなので、それぞれが干渉して少なからずこじらないとキャリパーが外せないので、ホイールのリムにガムテープを貼って傷が付かないようにしておきます。

NISSIN 6ポッド オーバーホールホースを外してキャリパーを取り外したら、緩めてあったキャリパー連結ボルトを外してキャリパー本体を左右に分割します。
あとはピストンツールでピストンを引き抜いてシール類を外してひたすら洗浄です。

ご覧の通り外観もキャリパーの内側も恐ろしい汚れよう。左右のキャリパーが接合する面以外は鋳造の砂肌なので入り込んだ汚れがなかなか落ちません。

台所用洗剤でとにかくガシガシ洗います。汚れの落ちにくいところは家庭用のスチーム洗浄機でチャレンジしたけど、目覚ましい効果はありませんでした(笑)。結局決め手はお約束のメラミンフォーム(いわゆる『激落ちくん』)でした。

ピストンは大きな傷もなく、歯ブラシ洗浄で全然使える状態まで復活。

NISSIN 6ポッド オーバーホール中も外もスッキリ綺麗に!
すっかりムキになっちゃってここまで約2時間(笑)。日頃からメンテナンスしておけばこんなにヒドイ状態にはならなかったんだろうけど、手強い汚れだったわさ。

NISSIN 6ポッド オーバーホール新しいピストンシールを組み付けていきます。DAYTONAから発売されているシールキットを使いました。
ダストシール+オイルシール×6と左右のオイル通路用のシールで合計14個のゴムリングのセットです。5,000円ほどもします。
シールにCCIメタルラバーを薄く塗ってシリンダー内の溝にセットすると、すぽんと気持ちよく挿入できました。

NISSIN 6ポッド オーバーホールシール類が組み付けられたらあとはピストンをセットしてキャリパーボディを左右連結すれば完成です。
パッドピンはまだ使えそうだったけど、いい機会なのでステンレス製に交換しておきました。

次はいよいよ注目のブレーキマスターシリンダー、 Φ16×17-18-19 可変レシオの導入です!

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