レバー交換だけでクラッチが軽くなるか?

クラッチのレバー比を検証

ずいぶん重いことで有名なBuellのクラッチ。 オーナーはMRCクラッチVPクラッチなどクラッチ機構そのものに手を加えるパーツや、最近のXB系のワイヤーに交換することで少しでもクラッチを軽くできないかと足掻いています(笑)。

オレも手が小さく(中指先~手首は180mm・グローブはMサイズ)、握力が弱いので、できれば少しでも軽い方がありがたいんだけど、クラッチを軽くする投資よりもついつい他に投資してしまって今に至ります。まあ、その程度の問題でした。

ACCOSSATO クラッチASSYクラッチが軽くなると評判のACCOSSATOのワイヤー式クラッチASSYを7Cさんで購入したので、クラッチレバーだけでクラッチ操作が軽くなるのか考えてみます。

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基本的に、レバー比が大きければそれだけ少ない力ですむわけですね。
レバー比は、レバーの支点~作用点(クラッチワイヤーの太鼓):レバーの支点~レバーの指を掛けるところで計算します。

ここでお断りなのですが、指を掛ける位置は車種やライダーによって変わってきますので、あくまでもS3とオレのデータですのでご了承を。

Buell 純正クラッチレバーまずは純正レバー比は33mm:115mmで約1:3.48
重さはともかく、レバー位置が調整できないので手の小さなオレにはレバーが遠すぎて、めっちゃ辛かったのです。

Kawasaki用 クラッチレバー次にレバー位置が5段階にアジャストできる機能を使うために流用していたKawasaki用35mm:120mmで約1:3.43
アレ? Kawasaki用に換えてずいぶん楽になったと思ったら、レバー比的には若干悪くなってたのね。

ほんのちょっと重くなっていた計算ですが、純正より重くなったとは感じませんでした。
レバー位置をグリップに最大限近づけてレバーを握りやすく、レバーホルダーごとステム側へ30mmほどずらしてレバーの外側を引くことで少しでも軽くなるようにしてました。
これでもよほどの渋滞にはまらなければ、そう辛くもなかったんだけどね。だけど、これは重さに慣れちゃっただけでやっぱ軽いに越したことはないわけですよ。

ACCOSSATO クラッチASSYさて、真打ち登場。です。
手元にワイヤーのアジャスターが付き、独立してレバー位置の調整ができる機能はKawasaki用と同じですが、レバー位置の調整幅が11段階と半端無いです。いや、最も遠い位置で使う人いるの? って感じですが^^;
ACCOSSATO クラッチASSYレバー比は25mm:110mmで1:4.4純正比で20%ほど軽くなった計算になります。

数値的にはそんなもんなのですが、実際に握ってみると、「おっ!」と驚くくらいのインパクト
MRCクラッチやVPクラッチ等を使用せずに、単にレバー比やレバー形状だけでここまで軽くできるのか!と感心しました。

ACCOSSATOクラッチASSYのその他の特徴を紹介しておきましょう。
まずは精度の高さ。Kawasaki用がレバー位置調整パーツ部分で結構大きなガタがあるのに対して、こちらはガタなんて皆無です。

それにクラッチスイッチ付き。安全装置として働くクラッチスイッチ(ギアが入っている状態だとクラッチを切っていないと始動しない)付きのバイクに対応します。そのスイッチの取付方法もレバーホルダーの下に樹脂製のスイッチボックスが付く純正に多いタイプとは異なり、ホルダー内に綺麗に収まります。

そしてなんといってもレーシーなデザイン。それもレバーエンドの処理が純正風のボールデザインなので無骨になりすぎないセンスがたまりません。アルミ鍛造の可倒式レバーなので転倒時にも最小限のダメージで済みそうです。

また、手元のケーブルアジャスターは180°ごとにクリック感がある仕様でちょっとしたことだけど気持ちがいいです(笑)。ただし、裏を返せば180°ご とにしか調整できないので、ワイヤー装着用の切り欠きを風雨から守るためにレバーホルダーの切り欠きからちょっとだけずらすという常套手段は使えません。 あくまでも180°。オレのようにアジャスターとホルダーの切り欠きが一直線状態が許せない人は360°ごとの調整にならざるを得ないのですけど ^^;

このACCOSSATOワイヤー式クラッチASSYは、ほとんどのワイヤー式クラッチ車に取り付け可能だと思うので、に限らず『、もうちょっと軽かったらいいのになあ』という方はぜひお試しあれ。お奨めです。

ホントはACCOSSATOのラジポン導入に当たって、クラッチ側も揃えたかっただけなんだけど、想像以上の恩恵がありそう。

Buellへのインストールは二つの問題がありちょっと手こずりました。

ACCOSSATO クラッチASSY一つ目はクラッチケーブルのインナー長不足。
太鼓のサイズや手元のアウターサイズなどは問題なかったんだけど、クラッチASSYのアウターエンドからレバーの太鼓穴までのインナー長が足りず。
結局、クラッチケーブルのアジャスターナットのロングナットを10mmほどカットしました。
ケーブルを切らないようにスパイラルチューブをケーブルとアジャスターナットの間に送り込み、慎重にジグソーでカット。

二つ目はクラッチスイッチの調整。
ACCOSSATOのクラッチASSYには、ギアがニュートラル以外の時に、クラッチを切っていないとエンジンが掛からないようにする安全装置に対応するためのプッシュ式のスイッチが付いています。
このスイッチの取付位置がそのまま組んだ場合にしっかりとプッシュした状態になっていませんでした。
つまり、エンジンがフリーに掛かっちゃう状態です。
調整はスイッチをレバーホルダーにねじ込む深さで行うのですが、何せスイッチは円筒形の樹脂製。素手ではねじ込めないし、ペンチなどでは潰してしまいそう。せめて六角になっていればスパナが使えたんですけど、ラジヲペンチで慎重にねじ込みました。

今日はハイスロ組み付けが日没コールドになっちゃったので、実走してのインプレは後日改めて。

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3 Comments

  1. avatar
    Go-1 5月 29, 2010 12:11 am  返信

    ひとっ走りしてきたところ、明らかにクラッチ軽くなりました!

    オレ的にはこれ以上軽くなくても全然OKです!

  2. avatar
    ヤマサ 5月 27, 2010 10:47 pm  返信

    これ、昨日展示してるの見て気になってたんですよ。
    ブレーキマスターと合わせて僕も検討します。

  3. avatar
    MURO 5月 27, 2010 9:52 pm  返信

    ん~ ACCOSSATOの
    程よいレーシーさ加減良いですね♪

    しかし、インチバー対応はないよね(TT)
    やはり、ミスミEGかな・・・・

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