富沢祥也選手 逝去

また日本の若い才能が失われた

Shoya Tomizawa今日も張り切って夕方からリビングのTVを占拠して観戦していた、2010年 第12戦 サンマリノGP。

悲劇はMoto2クラスで起こりました。

レース序盤はトップに立ってレースをリードしたショーヤ選手だったのですが、中盤に掛けて順位を落としたものの、表彰台争いを展開していました。

が、コーナー立ち上がりでラインがワイドになってしまい、後輪がゼブラゾーンに乗ってスリップして転倒。
運悪くショーヤ選手とバトルを展開していた後続の2台に相次いで轢かれてしまう大事故になってしまいました。
その映像をLIVEで観てしまったオレは、息が詰まりました。明らかに深刻な事故に見えました。

事故直後はネット上でも「重傷ではない」という情報も錯綜したのですが、MotoGPクラス決勝のゴール直後に、正式に亡くなられたことがが発表されました。享年19歳。

MotoGP オフィシャル訃報

ショーヤ選手は、今シーズンから250ccクラスに変わって新設されたMoto2クラスの第1戦で、いきなり優勝して頭角を現し、そのやんちゃな笑顔とアグレッシブな走りでGPファンを魅了しました。

オレも個人的にとても好きな選手として注目し、愛車に奢ったブレーキやクラッチが全日本時代に彼をサポートしたチーム(会社)が代理店であったという偶然も重なって、すごく応援していました。

250ccクラスのラストチャンプの青山博一選手が職人的なのに対して、19歳という若いショーヤ選手は闘志と元気にあふれる走りで、観ている方も握り拳に力が入り、大声で「もっとイン締めろ、ショーヤ!!」なんて叫んで応援してしまう選手でした。

事実、今日もあのアクシデントまでは…。

運悪くショーヤの転倒に巻き込まれ、彼の体にダメージを与える結果になってしまった、スコット・レディング選手と、アレックス・デ・アンジェリス選手にも同情します。あの事故は避けようがなかったと思います。
どうか、このことが彼らのトラウマになりませんように。レーサーはバイクを愛しているだけに、彼らのメンタルもとても心配です。日本人として、彼らを励ましてあげたい気持ちです。

そして、ご家族の方々や、ショーヤ選手をサポートしてこられた多くの方々の気持ちを考えると、掛ける言葉もありません。

ああ、どうしてバイクの世界選手権は日本人ばかり向こうへ連れて行ってしまうんでしょうか。
若井選手を失った喪失感が癒えた頃に大ちゃん、大ちゃんを失った喪失感がまだ癒えぬ間にノリック。そしてまた…。

レーシングスーツを開発してる皆さん。ショーヤのスーツにはエアバッグは付いてなかったんでしょうか。後続車にはねられたり、壁に激突しても内蔵にダメージが及ばないスーツは本当に開発できないんでしょうか。

今回のように誰も悪くなく避けようのない事故でも、命だけは守って欲しいと切に願います。

富沢祥也選手の関係者の方々に心からお悔やみ申し上げます。
ショーヤ選手、本当に悲しくて悔しいです。ご冥福をお祈りします。

Similar Posts:


2 Comments

  1. avatar
    ヤマサ 9月 7, 2010 8:38 pm  返信

    ほんと、まだも希望の星を失いましたね。

    茂木で応援したかった。

    • avatar
      Go-1 9月 9, 2010 9:13 am  返信

      ヤマサくん、前回もお伝えしましたが、
      投稿時に入力してもらってるメアドなんだけど、「a」と「h」が逆になってると思います。
      投稿して専用アイコンが表示されない時は確認してみて下さい。
      これまでの分はこちらで手入力で修正してますが、試しにそちらで修正してみて。

      それはさておき、悲しいことにもてぎでは追悼イベントが用意されるそうですね。
      6年前は息子を失って間もないのに代治郎シートに来てくれた大ちゃんパパに目頭が熱くなりました。

Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です