やっぱり一緒だった

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以前から似ているとは思ってたんだけど、実際に検証してみました。
S3のミラーと往年のYAMAHAのカウルマウントミラー、形がそっくりなんですよね。TRX850や、TZR、XJR1200Rなんかに付いているアレです。
幸か不幸か(笑)手元にTRXの純正があるので比べてみました。

trxmirror_01.jpgこれがS3のミラーにあてがってみたところ。手に持っているのがTRXの純正ミラーです。
ね、ミラーボディー部分のサイズや形、アームの形状まで基本的に同じ形です。ボディなんて、テーパーラインから水抜きの穴まで全く同じです。

S3のミラーはオレのTRXに付けていたFAR製を表す刻印がありますが、FARは、各メーカーにOEMを供給しているので、このYAMAHAのカウルマウントもFARのOEM品なんじゃないのかな?

違うのはボディーの仕上げの質感と、アームの長さ、台座形状。台座との連結ボルトの中心からミラーボディの付け根までの長さが、S3=約90mm、TRX850=約70mmと、S3の方が約20mmワイドです。
台座の方は、S3がカウルへの取り付けボルト一体式(約28mmピッチ)なのに対してTRX用はボルト別体式(47mmピッチ)となっています。

TRX用のアーム・台座連結部分のキャップボルトの目隠しはよくある樹脂製の飾り蓋ではなく、薄いゴム製のシールになっています。なので、剥がしちゃうと基本的に再利用できません。

trxmirror_02.jpgせっかっくなので組んでみました。

左側(向かって右)がTRX850純正ミラーです。このアングルで見ると全く違和感がないでしょ?

取り付けはS3の台座にTRX用のアーム&ボディを取り付けました。取り付け部のワッシャ形状が違ったんだけど、S3用をそのまま流用して、完全にボルトオンで換装可能です。

trxmirror_03.jpgライダー側から。同じく左がTRX用です。右側のS3純正が小さく見えるのはステーが長い分若干遠くになるので、オレのケータイW53CAで撮ると広角なのでこう写るんですね。

S3のミラー位置ってとても良くできていて、左右のミラーに真後ろが映る、死角がない位置に合わせても、斜め後方が無理なく確認できる優れもの。更に、高速走行時にはこのミラーがグリップ周辺のエアマネジメントに一役買っていて、ナックルガード的に機能しています。いや、昔も書いたけど、エリックが狙ってたとは思わないけどね(笑)。

とはいえ、TRX純正でもこれだけ左右のミラーの取り付け位置が離れていると、実用上問題のないレベルの後方視界は確保できそうです。
あ、もちろんS3のゴムブーツもそのまま使えますよ。

仮に、左右をTRX用に換装すると、合計40mmほどミラーtoミラー幅を小さくできます。パニアをナローで常用している人で、S3のミラーtoミラーが幅広過ぎる!って人は、こんなカスタムもいかがですか?
メッチャ地味ですけどね(笑)。

もしもS3純正ミラーを傷つけてしまって、パーツをオーダーしたらBuell価格だったとか、バックオーダーで事実上生産停止していたとかって言う場面に置かれたら、YAMAHA純正を選択するってのはアリかもしれません。YAMAHA純正には白ボディもあります。

オレ自身は、S3純正が外せません。なんでかって言うと上記の良くできている理由に加えて、「ネコのヒゲ」役を担っているからなんですね。
昔から言ってることなんだけど(Clubman誌 155号 1998/5 P84~P85、同172号 1999/10 P96~P97参照)、ミラーが通ればディープも通ると。

mirrorjointrobber_01.jpgさて、今回はプチっとメンテナンスめいたことも。
左が2号機に付いていたミラーのブーツ。先っちょが割れてます。写真に写していないところでも劣化してヒビが入っていたり。
これを1号機の予備としてストックしていた新古品と交換しました。いわゆる自己満足です(笑)。

総走行距離:8650km
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