2010 MotoGP Rd1. カタールGP
Posted : 2010年 4月 12日
GP250CCの最後もMoto2の最初も日本人!
昨年のシーズンを以て2サイクル250ccクラスのレースはその歴史を閉じ、今年から4サイクル600ccで競われるMoto2クラスが始まりました。
250ccの歴史の最後のページには青山博一の年間チャンピオンが刻まれたわけですが、なんとなんとMoto2クラスの最初のページには富沢祥也初優勝が刻まれることに!
今年から始まったMoto2クラスは、エンジンはHONDA製の600ccをレンタル、タイヤはDUNLOPが供給のイコールコンディションの中、日本のモリワキを含む複数のシャーシコンストラクターが車体を担当して40以上のチームが参戦。
どんなレースになるんだろ的な漠然とした期待感はあったんだけど、蓋を開けてみるとこれはオモシロイ!
何つっても、ここまでマシンがイコールコンディションに近いモータースポーツの世界選手権は他に類を見ないんじゃない?それがこれほど面白くなるとは。
ポールからトニ・エリアスが序盤をリード。9番グリッドからスタートのショーヤは5番グリッドスタートの高橋裕紀とともにTop集団でレースを展開。アレックス・デボン、ジュール・クルーセル、トニ・エリアスらが何度もバイクをぶつけ合う激しいレース。しかもスリップストリームがガン効き。1km以上の全長を誇るロサイルのストレートで、最終コーナーから1コーナーまでの間で激しく順位が入れ替わる手に汗握る展開。
いい走りをしていたユーキが8ラップ目で痛恨の転倒。一方のショーヤは6ラップ目にするっとトップに出るとあっという間にアドバンテージを広げ始めるじゃあーりませんか!
2位争いが激化してタイムがあがらない中、トップのショーヤは淡々と2分03秒前半のペースで周回。ゴールでは2位のデボンに4秒半の大差をつけて優勝!
盛り上がっちゃうね-!次戦の日本GPが俄然楽しみになってきました!
MotoGPクラスは順当?波乱?
今シーズンチャンピオンを決めるとアゴスチーニに並ぶ最高峰クラス8回のタイトル獲得となるロッシくん。成熟の’10 M1の仕上がりも上々で、テストからトップタイムを連発してましたね。決勝グリッドは2番手。
そのロッシくんのチームメイトであり、最大のライバルでもあるホルヘ・ロレンソは、オフシーズンのモトクロストレーニングで骨折。完治しないまま迎えた開幕戦です。ロッシくんに次ぐ3番グリッドからのスタート。
YAMAHAサテライトのテック3は指定席のコーリン・エドワーズとルーキーのベン・スピース。オレ様も大注目の”エルボー”スピース。2006年~2008 年まで3年連続でAMAスーパーバイクのチャンピオンを経て昨年WSBにデビュー。いきなり年間チャンプという離れ業を見せ、昨年の最終戦バレンシアGPではヤマハからワイルドカードで出場して7位でフィニッシュしたイケイケルーキー。
スピース5番グリッド、コーリン9番グリッドスタートです。
一方、勝てないHONDAは212Vを完全リニューアル。レーシングチーム自体もリニューアルして、サテライトチームにもワークスと同仕様のマシンを供給、情報の共有を促進して勝ちを獲りに行く作戦です。
ワークスのエースはダニ・ペドロサなんだけども、昨シーズンからチームのNo.2であるアンドレア・ドヴィチオーゾの方が好調で、ただでさえアナキン並みに暗いダニの表情はさらに暗くなる一方。オフシーズンのテストも開幕戦の予選もそのまんまの力関係でドヴィっちが7番、ダニが8番グリッド。
そのワークスのレプソルHONDAを差し置いて、LCR HONDAのランディ・ドピュニエが6番グリッド。
注目の青山博一は14番グリッド、メランドリ&シモンチェリのWマルコは13、15番グリッド。
DUCATIはロサイルサーキット4年連続となるケーシー・ストーナーがPP。KCは昨年途中で謎の体調不良で調子を落とした挙げ句に途中欠場しながら、復帰後は鬼気迫るライディングが復活。
アレ? じゃあ、4番グリッドは?
なんと、ニッキーがいるじゃないですか! 久々でびっくり(笑)。今シーズンのDUCATIはビッグバン(不等間隔爆発)仕様のデスモセディチGP10をサテライトのプラマックレーシングとアスパーにも供給。KCしか乗りこなせないといわれていたデスモセディチを他のライダーにも勝機のあるマシンへ変更してきました。
予選から決勝まで、最後尾はプラマックという指定席を返上できるんでしょうか(笑)。
いや、今回も最後尾はミカ・カリオ。相棒のステップアップ組であるアレックス・エスパルガロが5つも上の12番グリッドです。
決勝はロッシくん、ニッキーがいいスタートを決めるも、ダニが得意のロケットスタート。それを許さないロッシくんと抜き差しを繰り返します。
やや出遅れたKCだったんだけど、ほどなく先頭に立つと、2番手のロッシくんとの差が付くかに見え始めます。
が、なんとなんとたった6ラップ目でKCがまさかの自滅!あとはロッシくんが楽々ゴールです。
アツかったのはセカンドグループ。ドヴィっち、ニッキー、ダニの混戦のうちに背後からホル平と肘がヒタヒタと追いつき、持ちこたえられなくなったダニが脱落。
セカンドグループに追いついちゃうとホル平が一気に2番手に上がり、ドッグファイトはドヴィっちとニッキーの3位争いに。
ニッキーががんばって前を走るも、最終的には予想通りドヴィっちがストレートスピードに物を言わせてゴール直前に差し替えし、表彰台ゲットでした。
ダニはその後肘とドピュにも抜かれて7位。ヤバイぞワークスのエース。
レース後の肘は5位に不満そうな表情でしたよ。こいつはやっぱクルね。
青山は完走13台中10位、Wマルコはシモンチェリが11位、メランドリが最下位の13位、12位はDUCATIサテライトのアスパーから参戦しているステップアップ組のエクトル・バルベラでした。
今回もSUZUKI勢は不発気味。GP参戦300レース目を迎えてゼッケンも300をつけて走ったロリス・カピロッシが9位、ステップアップ組のアルバロ・バウティスタは最終ラップの最終コーナーで転倒リタイヤ。直前にシモンチェリがいたので、やっちゃったんでしょうか?(笑)
ロッシくんはウィニングラップの途中でガス欠になったみたいで、ピックアップの荷台にM1と一緒に乗っかり、途中でオフィシャルのスクーターに乗り継いで(なぜか自分で運転してオフィシャルはタンデムw)パルクフェルメに戻ってくると言うおまけ付きでした。
オマケと言えば、ホルヘがツイッターでニッキーへ”いいレースだったじゃん、速かったね!”ってメッセージ送ってました。やるなあホル平(笑)。
関連記事っぽいもの
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Comments (4)


いやぁ、昨日は最高でしたね♪
目が覚めてしまった3時過ぎ、入らないと思っていたG+が入ることが解って興奮しながら画面を見ると、なんとショーヤ選手がTOPでそのままWin!
続くMOTO GPは順当にKC、ロッシ、ホルヘかなぁ、なんて思っていたら手に汗握る2位争い!
表向きロッシさま、その実隠れニッキーファンのワタクシとしては大変うれしいレースでした(^^)
G+、今年からやっとHD化してワイド画面対応になったからウレシイw
でも、悩みはDVD(ブルーレイじゃない)に落とす時に圧縮上げなきゃいけないことです(笑)。
ロッシくんは嫌いな人いないと思うから(笑)、隠れずにニッキーファンでいいのではないかとw
オレはホル平ファンですw
気がつくと応援してる人っていますよね。
オレもニッキーとかトニとか肘とか応援しちゃいますね。
一方、4強ではダニ、その他デ・アとか割とどうでもいいですw
ニッキーのNewメット、前のデザインよりオレ好み。
食い倒れテイスト入ってるけど。
UP待ってくれてありがと〜w
イェ〜イ!楽しかったぜ MOTO2!
日本人が強いとメッチャ感情移入しちゃう〜w
やっぱ感動的やわ「君が代」はw
去年全然だった◯◯選手(ゴメン、名前なんだったっけ?)、バイクが変わるだけでこんなに強くなるなんて、アンブリーバボー!
それにしても。ホントにイコールコンディション的で面白いね!
高橋ユウキは次戦、日本GP頑張るだろなw
次もMOTO2に注目だ!
MOTOGPは・・・
「ロッシ・レーシングスクール」でしたね。
で最後に2ndライダーが存在感をちょっとだけ見せた・・・って感じかな?
今年は絶対ケーシーVSロッシのガチ・バトル。
でも初戦がこれじゃ・・・
ホルヘよ、早く骨折治して絡んで来い!
今年もレプソルしんどそうやねw
春だ〜、レースシーズン開幕だ〜〜〜!w
いやいや~。
骨折完治してない状態で後半であの追い上げ&鋭い突っ込みはホル平ならではでしょ(笑)。
スタート失敗しなきゃ&レプソル2台に選考されて抜きあぐねなきゃ、
確実にロッシくんvsKCvsホル平になるってば。
ショーヤはいきなり羽化したね。
ライバルの転倒や接触っていうラッキーもあったけど条件はみんな一緒だから。