B+COM SB203 からSB213へ買い換え
これまで使っていたBluetooth 通信機のB+COMを、SB203 からSB213へ買い換えました。
特に203で何かにガッカリしていたわけではなくて、213がバッテリーの性能向上により使用時間が劇的に長くなっていることと、マイクが着脱&アーム式とコード式のへの交換が可能になっていること、音質が向上していることなどのアップグレードが図られ、またUSB経由でファームウェアのアップデートが可能になったことなどに惹かれたため買い換えたのでした。
SB213とSB203の性能比較
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音質向上という謳い文句だが・・・
SB213の売りの一つとして従来の203より音質が向上していることが挙がってます。
が、これは正直言って変化を体感できませんでした。この213のスピーカーは低音強化型とされ、オプションとして販売されているので203とも互換性があります。以前、メーカーサイトで「新型のスピーカーを203へ接続することで音質の向上は期待できるか?」と質問したところ、「ユニットの性能が向上しているので期待できる」との返答でした。
しかしながら、213を使用してみて、体感的には何ら変わらなかったので、203ユーザーの方が213用のスピーカーを購入することにあまり意味はないように思います。
それなら、市販のオーディオ用スピーカーと交換してみたらどうでしょ?
オーディオテクニカのスピーカーと交換してみた
B+COMのスピーカージャックは一般的な3.5mmステレオジャックなので、スピーカーの交換自体は手軽に行えます。
この製品は、ハウジングが8.5mmと薄いことが特徴です。
B+COMのスピーカーハウジングが8mmと言うことなので、殆ど同じ厚みですねー。
仕様的な部分を比較すると、
ATH-EQ300M
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SB213
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ドライバーユニット
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Φ28mm
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Φ40mm
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出力レベル
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102dB/mW
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?/mW
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インピーダンス
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20Ω
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8Ω
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再生周波数帯域
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16~24.000Hz
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?Hz
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最大入力
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500mW
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300mW
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単純にスピーカー性能を比較はできないんですけど、低音に効果があると思われるドライバーユニットのサイズがSB213純正の方が大きいんですね-。
しかし、スピーカーを観察してみると、いわゆるコーンの部分は実測で30mmくらいだったので、オーディオテクニカ製とあんまり変わんないのです。
一番改善したいのが低音域なので、SB213純正の再生周波数帯域がわからないので、仕様上での比較がし辛いんですけどね。
スピーカーの入れ替えは難なくできました。耳掛け部分をブチッと外して、ハウジングの外側にベルクロを貼り付けていちをあわせるだけでOKです。
全体が小振りになったので、耳の中心にハウジングを置きやすくなって、音そのものは歯切れがよくなりました。
いよいよ実走です。
ぶっちゃけ、音質そのものがよくなったことは明らかなんだけど、低音がかき消されてしまって聞こえなくなることは全く改善されず。高速道路では風切り音が加わって中高音域も消えちゃうことにも変わりなし。
うーん、やっぱソフト的にDSPでもないと無理なのかなー。
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