アイソレーターの破損状況確認
過酷なな苦労の末、なんとか取り外したアイソレーター。e-bayで落札したスイングアームについていた正常なアイソレーターと比較して、損傷状況を確認してみましょう。
そもそも、このパーツがどういう構造になっているかというと、断面の写真を見て下さい。ドーナツ状のゴム部品に4枚のスチールプレートが入っています。
一番下がスイングアームマウントブロック側になり、約4mmと最も厚みがあります。
一番上はフレーム側で厚さは約2mm。フレームのピボット穴にはまる部分なので、凸形状のドーナツ型です。
そして上下のプレートの間に2枚の単純なリング上の厚さ約1mmのプレートが入っていました。
異常振動の原因はアイソレーターの損傷
長い間オレを悩ませ続けた、工事現場のドリルのような異常な振動の原因は、右側アイソレーターの損傷によるものでした。
左の写真は正常な左側のアイソレーター。
これが損傷している右側アイソレーター。正直、異常振動があまりにもひどかったので、この程度の原因であんなにひどいことになるものか半信半疑になっていました。
この状態でH.I.B.のため兵庫の三木市から愛知県蒲郡市まで高速を爆走しました。
その道程は悲惨そのもの。おまけにパンクまでするという踏んだり蹴ったりでした。
で、これが帰宅後。ここまで進行してしまいました。こうなるともう、路面が洗濯板でできてるんじゃないかと思うような症状になってしまい、かなり危険を感じます。
このアイソレーターが原因で振動が出ているのか、別の原因から起こる振動のせいでアイソレーターがイカレてしまったのか、この時点ではホントに悩んでいました。
’99以降型 純正アルミスイングアーム投入
’98モデルまでのBuellでは定番の’99モデル以降型のスイングアームへの換装を行うべく気長に物色してました。
’99 パニアケース入手(海外オークション)の時と同じく、セカイモンというサービスを通じてアメリカのe-Bay(イーベイ)で落札しました。
費用は総額で2万円程で賄えました。円高万歳(笑)。
e-Bayは商品の写真が小さいので、ぶっちゃけ現物到着まで細かい状態がわからないのがネックですね。
落札したのは元オーナーがカスタムフレームに交換したため使わなくなったという説明の’99型スイングアームで、純正のインナーフェンダー、ロアベルトガード、アイソレーターがスイングアームマウントブロックに組み付けられたままの状態で出品されていました。
ちなみに上の写真の状態は一旦バラして清掃済みのものです。当然のごとく外して汚れたまんまの状態で送られてきてます(笑)。
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異常振動の原因特定?
まあ、本当に徹底的に検証しています、異常振動の原因究明。
インナーフェンダー、ロアベルトガード、フロントプーリーカバー、パニアケースなど、それぞれ個別に付けたり外したりしながら何が干渉しているのかを調べるも、結論は出ず。
そうなってくると、スイングアームが折れた時やエンジンハンガーボルトが折れた時のような、なにかもっと重大なコンポーネンツに問題があるということしか考えられない。
しかし、スイングアームもエンジンハンガーも異常は見られないので、振動の発生源が右のステップ付近に感じることから、右側のアイソレーターを確認してみました。
本来なら、フレームのスイングアームピポット(実際にはBuellのフレームにはスイングアームピポットはないんだけど)に開けられた穴からアイソレーターの状態は目視できるんだけど、オレはこの穴を利用して装着する、定番のAELLA製M型リンクステップを愛用してるので、ステップを外さないと目視できないんです。しかも、このステップを外すのはちょっと手間なので。
このアイソレーター、2回ほどマイナーチェンジしているので、最終型にコンバートするのが吉かなあ。
アイソレーターは2001年型で最終アップデートされているはず。その際、大型化したアイソレーターと干渉を避けるためにフロントプーリーカバーもその部分に逃げが追加されてるはずなので、コンバートの際にはフロントプーリーカバーにも小加工が要るのでは。
アイソレーターの調達方法も含めて、ちょっと調査します。


