DAINESE TORQUE INインプレッション(ワインディング編)

dainese-torque-in_04.jpgファーストインプレッションは街乗り&高速編だったので、今回はワインディング中心に130kmほど走りっぱでのインプレです。

ご存じの通り、このブーツはパンツの裾をブーツの上に被せて使う、いわゆるブーツアウトスタイルで使用する専用設計。今のところこのコンセプトで作られている市販のレーシングブーツはこれ1つだと思います。
従って、のインプレをする上では、パンツとの組み合わせを明確にする必要があると思います。今回は前回同様、HYODHSP702との組み合わせです。

dainese-torque-in_06.jpg前回もお伝えした通り、このブーツには2箇所のベルクロが配置されていて、 製のレーシングスーツの裾には、これと接続するためのベルクロが用意されています。

1箇所目は一目瞭然のシンガード部分。見ての通り、結構大型です。

dainese-torque-in_05.jpgもう1箇所はアウトサイドの三角形部分です。

本来はこの2箇所で専用のスーツの裾と連結して、裾のめくれ上がりやバタツキを防ぐ役目を担っています。

でも、DAINESE製以外のパンツと組み合わせることで、ブーツとの連結無しになることのネガがあるかというと、 HSP702との組み合わせでは、少なくともライディング中においては全く問題なしです。
強いて言うなら、TORQUEのベルクロがオス(引っかけ側)なので、HSP702の裏地が多少毛羽立ってしまいました。対策としてはHSP702の裏地の、TORQUEのベルクロが当たる部分にテープを貼って滑るようにしてしまうか、TORQUEの設計思想に基づいてメスのベルクロを縫いつけて連結するかですね。

前置きが超長くなってしまいました^^;

実際のライディングにおけるインプレをお伝えしましょう。
オレ流モディファイはサイズ調整のためにSOFSOLEAdaptをインソールに追加していますので、それを踏まえての感想になります。

先ずはなんと言っても履き心地の良さと操作性の良さ。インナーは全体にソフトなクッションで包まれ、裏地には肌触りの良いメッシュが張られているので、気温20℃の中を2時間ぶっ通しで走り回っても蒸れることもありませんでした。シフト操作を左右する爪先の厚みや堅さも絶妙で、独特の堅く大きなストロークのあるシフトワークに追随してくれます。

この柔軟な操作性と反比例するはずのプロテクションも、安心感の高さは未体験ゾーンでした。
どういうカンジかというと、臑は見た目通りのシンガードで高い安心感があることに加えて、アキレス腱からふくらはぎまでを3D成型の樹脂製インナープロテクターでガード。そのプロテクターはソフトなクッションとメッシュインナーでくるまれていて、まるで人間の掌で臑から下をぐるりと絶妙にホールドされているような感覚なんです。

dainese-torque-in_07.jpg唯一、長年愛用したKADOYABLACK ANKLEに劣る点はソールのグリップ力。
見ての通り、ヒールの引っかかりも低く、しかも縦リブが入っているのはその土踏まず部分に3本のみ。
その他の部分は全くと言っていいほどグリップしません。

これで不具合が出たのは、リーン中などに足指の付け根(写真のソールの白くなっている部分)から外側部を使ってのステップワークで、車体の外側斜め前に向かって蹴り出すと、何度かステップから足が外れそうになりました。

もう一点は、足を付いたときの路面とのグリップ不足。今日は給油のためにバイクから降りようと足を付いて体重を掛けたとたんにモロにスリップダウンしました(涙)。
とっさに雷電2世号にしがみついたので、尻餅こそ付かなかったけど、かなり派手に滑りましたー。

ヨーロッパの石畳ではグリップすんのかな?(笑)

まー、どっちも注意と慣れの問題だとは思います。

さて、今日は体がどこまでライディングできるかを探りながら走ってたんだけど、気づいたことがありました。
よくライディングの基本として爪先は前方に向けておくこと! って言われますよね。オレもあまりキレイじゃないけど、リーン中も爪先は前に向いてる方だと思います。
ところがGPライダーの爪先が基本的に膝と同じ方向で開いてるんだよね。
最近のレーシングブーツは足首の横方向への動きを意図的に規制して、関節を痛めることをガードしてる製品が多いですが、このTORQUEで走ってみて実感しました。

踝が横に開かないので、爪先を前に向けたまま膝を開けないのでした(笑)。

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