Buell 消滅

どうしよう、Buellがなくなっちゃう!

昨夜、突然舞い込んできたニュースは、あまりにもオレの心を掻き乱しました。

アメリカのBuellオフィシャルサイトのトップページで、エリック・ビューエルの悲痛なビデオメッセージが配信されました。

「Buellは10月30日までに生産を停止し、12月中には操業を停止する」

がーーーーん。
マ,マジですか・・・。

「パーツ供給とアフターサービスはHD社が継続する」

「BuellディーラーとBuellライダーの皆さんを誇りに思い、本当に感謝している」

メッセージやニュースリリースが英語なので、間違ってるかもしれません。むしろ根本的に間違いであって欲しいのですが、Buellと言うブランドが年内になくなってしまうことは確かなようです。

memory-99-erik.jpg

友達のようなエリック

1999年10月21日、東京でオレ達Buellオーナーとエリックとの座談会が設定されました。
その時のレポートはエ リック・ビューエル座談会 in Buell West TOKYOを参照して下さい。

エリックという人は本当に愛すべき人物で、気さくでシャイで天才でアツい。
彼に会ったことのある人なら誰でも、彼のことがとても身近に思えてしまう、不思議な魅力を持っています。
あれから10年経っているとはいえ、昨日公開されたビデオメッセージの彼は憔悴していてまるで本人ではないようにさえ見えます。
彼のことだから、きっと従業員やディーラー、そしてBuellオーナーのことを本気で心配して、責任を感じて苦しんでいるんだと思います。

そんなエリックのことを思うと、マジで泣けてしまう。

ハーレー・ダビッドソン社の決定は

つまり、こういう事です。

ハーレー・ダビッドソン社全体としての経営不振のため、事業を縮小して立て直していく必要があり、何よりもハーレー・ダビッドソンというブランドの維持のために、BuellとMVアグスタは撤退すると。

実は、ハーレー・ダビッドソン社は、MVアグスタも傘下に置いたところだったのですが、これは売却するんじゃないかと思います。アグスタ、2010モデルで大幅なモデルチェンジしたのに。

HDJからは現時点でなんら発表はありません。Buellオーナーはみんな不安になっているはず。一刻も早く公式な発表をHDJから行って欲しいですね。

さあ、どうする!

昨夜のウチに情報を知ったBMJやmixi内のBuellコミュでは、一部でプチパニックに。そりゃそうだ。オレだって焦った。

多くは『ただでさえ手強いBuellの維持、これからどうすればいいんだ!』という焦り。

まあ、しかしだ。
冷静に考えると、現行のXB系に関しては、実際まだパーツのストックは多いだろうし、Tuberer(XL系)は、もとからパーツ供給が終わりに向かって行ってたわけですよ。

だから、すぐには何も変わらない。と、思う。

例えば、ついこの間ディーラーへ発注したリアアイソレーターなんて言うのは、消耗パーツ。
これを買い占めるような動きが出なければいいんだけど。ちょっと心配。

気持ちを整理すると、こうだ。

もう二度と手放さない

もともと、雷電一世号を失った時、あまりのショックでBuellに関わることが辛かった。
で、違うバイクを乗り継ぎ、BMJとも最小限の接触に止めてました。

だけど、気に入っていたTRX850を失って、次のバイクを決める時には、もう、、S3しか頭になかった。
クチでは「100万円出してBuell買うなら、少し足して新車で10年乗れるバイクを買うわさ」なんて言っていたのに、いざ、欲しいバイクを考え始めると、雷電一世号との、濃厚な日々が頭から離れない。

そして手に入れた雷電二世号に触れた時に、心に浮かんだコトバが『もう二度と手放さない』でした。

それは、「誓った」とか、そう言う決意めいたものではなく、むしろ「ぽく」っと心に浮かんだコトバ。
これほど愛おしいバイクに巡り会うなんてことは奇跡みたいなもんだと。

まるで愛していたのに手放してしまったアイツが、いろんな思い出をコイツに託して、コイツの方からオレの手元に帰ってきたような、こころがポカポカする錯覚。

そして、今はエリックの想いの詰まったコイツを、ずっと走らせ続けてやるんだという気持ちが加わり、同じコトバがもう一度浮かんだのです。

絶対に計算で生まれたわけじゃないだろう、このBuellってバイクのフィーリングの奇跡。
東京でエリックに会えて言葉を交わし、人柄に触れられた奇跡。
BMJがいつまでも(10年突破!)暖かく繋がっている奇跡。
全く同じ’98型 S3がオレの元に帰ってきた奇跡。

大事にしよう。ホントに。

冒頭の写真は、1999年10月21日にビューエル・ウェスト・トウキョウで行われた座談会の際に、エリックに貰ったサイン。カタログのS3のページとキャップに。
キャップには『To Go-ichi, Best riding!』という、エリックらしいコメント。

本物の宝物だ。

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9 Comments

  1. avatar
    S3ひらの 10月 19, 2009 9:31 am  返信

    GO-1さん、調整御苦労さまです。

    実は自分もBMJに登録してあってメールも逐一読めているんですけど
    引っ越ししてBフレッツにしてからメーラーの設定がおかしく、
    それ以来ずーっと投稿出来ないで居るんです・・・

    自分も調整してなんとか参加したく思っております。

    本来BMJの方に投稿出来れば良かったのですがこちらに参加表明させてもらいます。

  2. avatar
    ( ̄ー ̄)v 10月 19, 2009 8:24 am  返信

    生産終了を知りつつ、10月17・18日は一泊カスノツーにて
    S3を信州諏訪湖まで走らせました。
    初日は雨天という最悪のコンデションでの峠走行。
    さらに接地感のない状態での走行となりました。
    2日目は日陰と山間部を除き、ほぼドライ路面。
    無事帰ってきた感想は・・・

    【楽しいバイクだ。】の一言。

    ゆっくりでもブンまわしても
    味のある走りができる。ってことを
    再認識できたツーリングでした。
    集まられるのであれば、出来る限り直前まで
    都合調整かけます。

  3. avatar
    こぼん 10月 19, 2009 12:44 am  返信

    訳あってBUELLを手放したボクですが、感謝の気持ちを込めて参加したいと思ってます・・・宜しく。

  4. avatar
    Go-1 10月 17, 2009 8:20 pm  返信

    Mickさん、S1W置いてたんや!

    で、S1Wメインにしちゃうの?
    するよね?w

  5. avatar
    Mick 10月 17, 2009 7:52 pm  返信

    ワンデイミーティングイイですねー。
    訳あってS1Wはしばらくの間、動かせませんが・・・
    気持ちだけは、フルタイムのぶえらーのつもりですので!

  6. avatar
    Go-1 10月 17, 2009 10:56 am  返信

    と、いうわけで!

    頑張れ&ありがとうエリック!ミーティングしましょう。

    BMJに提案した内容をコピペしますね。

    ————————————————-
    T.B.H(There is Buellers here!)プロジェクトw(仮)

    中部あたりでワンデイミーティングやりましょう!

    手書きでいいんで集合写真用の横断幕と、
    各自用意したメッセージボードを手に個別写真ってのは?

    Do not cry! All of us keep on riding laughingly forever!
    There is Buellers here!  —-BMJ—-

    みたいな感じで、エリックとBuellスタッフに感謝の意を表せたら。

    どなたか、もっとクールな英語をお願いします^^;

    あと、車両が間に合わない人(かくいうオレもヤバイ)、
    日程が合わない人も、地域ごとの撮影や個人撮影を募って、
    なるべくたくさん集めたいですね。

    エリックだけじゃなく、スタッフにも見てもらえるタイミングに送りたいなあ。
    ——————–コピペここまで———–

  7. avatar
    びん 10月 16, 2009 10:13 pm  返信

    エリック!
    あんたの作ったバイクは間違いじゃないっ!!サイコー!!
    ってほんと側にかけよって言ってあげたい。

    自信無くさないでほしい...
    したたかに復活を狙って欲しい...

    Buellほどユーザーに愛されてるメーカーは他に無いのだから...

  8. avatar
    S3ひらの 10月 16, 2009 7:53 pm  返信

    ショックのパー・・・

  9. avatar
    2台目 10月 16, 2009 5:22 pm  返信

    Buellが作った人の輪ってのは物凄く大きいのよね
    勿論それはZやCB、他の全てのオートバイに言える事なんだけど
    ワシ等はBuellを選んだ
    何年か前
    「エリック太ったな」
    なんて笑い話をしてたのに今のあのエリックはね・・・
    元々エリックありきのメーカーとはいえ
    真っ先にユーザーに対してメッセージを送るなんて事は普通しません

    自分のバイクのことよりまずエリックのことを心配しちゃう
    そういうユーザーが乗ってるのがBuellってバイク

    創業者もユーザーもやっぱり変わり者だ

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