冬支度その3

ロアフェアリングの修理

本格的に寒くなる前に、ロアフェアリングの修理をしておきたいと思う今日この頃。

雷電二世号は、購入時にパニアケース(HDではサドルバッグと呼ぶ)もロアフェアリングも付いていない状態でした。

パニア無しではS3の魅力半減なので、車体の購入前に某オークションで購入してたんだけど、ロアフェアリングも同じく少し前に入手済みでした。

fairing-lower_repair_00.jpgところがですね、格安で落札したものの、出品者さんがエアキャップを一巻きしただけの状態で発送したために、オレの手元に届いたときには、右側フェアリングが割れていました。

探していただけにせっかく手に入れたロアフェアリングが割れていたショックは大きく(笑)、FRPの修理にはじっくり取り組む時間が必要なこともあって、手つかずになっていたのでした。

ロアフェアリングの有効性は雷電一世号で十分に実証済みなので、冬休みを利用して重い腰を上げました。
まずは修理に必要な材料を買い集めるのに1日掛かっちゃったんだけどね。

fairing-lower_repair_01.jpgとりあえず、状態確認のためにフェアリングの裏側の塗装を剥ぎました。
割れている部分以外にも、同じところから90度、水平方向にもクラックがありました。
割れているFプーリーカバー側には、下側を路面で擦った後があり、衝撃でFRPが中で割れています。

fairing-lower_repair_04.jpgエアBOX側の角にもクラックがあり、こちらは一度修理済みの様子。ただ、ご覧のように作業が荒すぎて、盛り足してあるレジンがベースに密着しておらず、補強になってません。

あとは、フェアリングの真ん中付近にもクラックが入っています。ここから割れるのも時間の問題。

fairing-lower_repair_02.jpgこのどれもが、S3の右側ロアフェアリングにおけるお約束のクラックポイント。もちろん修理と補強を行うんだけど、それだけじゃ再発する可能性が大きいので、今回は同時にちょっとした対策を行う予定。
そのために、Fプーリーカバーへの取り付けボルト穴を拡大加工しています。

ただ、効果があるかどうかは実走試験あるのみです(爆)。
この件についてはまた改めて。

fairing-lower_repair_05.jpgさてさて、まずはパッキリ割れている部分をひっつけるために、FRP補修キットを使ってFRPパテを作り、あらかじめグラインダーで削っておいた接合部に練り込みます。この時FRPパテに綿状のグラスマットをほぐしたものを混入させて強度を上げる試みをしています。

fairing-lower_repair_06.jpgその上にほぐしたグラスマットとレジンを重ねて行きます。
何重にも貼り込むので繊維のはみ出しは今は気にしない。
しかし、なんか海苔みたいな色っす。

fairing-lower_repair_07.jpgさらに、ガラスクロスを二重に貼り込んで乾くまでクラフトテープで固定します。気温20度で20分くらいで硬化すると書いてあったけど、本日の気温は10度前後。ぜんっぜん硬化しないっす。
部屋に持ち込んでエアコンの下に置いて暖め、小一時間ほど掛かって硬化しました。

fairing-lower_repair_08.jpgはみ出したクロスとFRPをはさみで切ろうとしたところ、予想以上にがっちり硬化していて安心する反面、結局グラインダーで削る羽目に(笑)。

表側からも接合部を補修しつつ周囲にも若干補強をする意味で、広めの面積にFRPパテを盛って成形しました。

ここで今日は時間切れ。塗装と振動対策の詳細はまた次回に。

目と顔の肌がチリチリします(笑)。頭も若干痛いし。グラスマットの小さな繊維とレジンの刺激にやられたっぽいです。

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