パニアケース振動対策

総走行距離:20,502Km

S3のBuell純正パニアケースは割れる

pania-crack090529_01.jpg海外オークションでゲットしたナローケースをメインに使用していくことにするので、こっちをベースに振動対策を行っていくことにします。

ナローをメインにといっても、S3のパニアケースはカバーの交換でナローとディープの使い分けができる仕様になっています。
これまで使用していたディープは、オークションで中古品を購入したのですが、何故か右が’99モデル用、左が’98モデル用と年式違いなのでした。
年式による違いは【S3純正パニアケース考察と不具合対策】を参照して下さい。
怪我の功名で、’99モデル用は新しく入手したケースの予備パーツとして使用できるので、ストックします。

鍵は微振動の吸収と負荷の分散

実際の振動対策はいくつか方法があると思いますが、やるべき事は微振動の吸収と負荷の分散。

  • できるだけケース本体を揺らさない
  • できるだけ車体からの微振動をケース本体に伝えない
  • 実質3点支持の負荷を分散させる

このあたりの考え方は対策方法にかかわらず共通認識だと思います。
下記も参照して下さい。

さて、今回も基本的には雷電一世号で施した対策を踏襲します。
取り付けフレーム側に衝撃吸収スポンジを巻き付けて、ケースのフレームの逃げモールド全体で負荷を分散させるという手法です。

ただ、雷電一世号ではケースのクラックでクレーム交換したタイミングで、ゴムを使用していました。
その後はクラックは発生していませんでしたが、耐久テストとしては数ヶ月程度。

d-tube_01.jpgそこで、今回は明確に衝撃吸収を謳っているスポンジを使用しました。
ドアやサッシの当たり面に使用するD型の中空スポンジです。ヤツメウナギみたいですが。

長さは330mm。これを4本使用します。これまた近所のホームセンターで購入してきました。¥290/1本でした。

d-tube_02.jpgこれを平面部分とR部分との角に沿ってカッターで切り込みを入れます。

この切れ込みは、ステーをフレームに装着したままスポンジをステーに被せるためなのはもちろん、ケース側の取り付けラッチ(爪)がスポンジとステーの間に入るようにする目的があります。

平面には両面テープが着いていますが、不要なので剥がしました。

d-tube_03あとは、平面部が内側になるように、つまり、R部分がケースのモールドに密着するようにパニアケースステーに巻き付けて、タイラップで留めるだけです。

水平部分に1本、タンデムステップホルダーへ伸びる部分に1本、長さもジャストフィットでした。

paniacase-99_narow_03.jpgここで、ちょっと問題が発生。
’99モデル用のケースは、取り付けラッチのはさみ幅調整が殆どできないので、スポンジの厚み分かな~~~り取り付けが窮屈になってしまうのです。
’98モデル用ならねじ込み式なので、楽勝なのですが。

で、ラッチのクリアランスを可能な限り広げてしっかりとロックナットを締め込みました。しばらく付けっぱにしておけば、スポンジとの当たりも出ると思います。

この窮屈さは裏を返せば密着度ともイコールなので、スポンジによる振動吸収と、ケースのモールド全体での負荷の分散という目的は達成されたと思います。

さらに、バンパーの調整も行ったので、揺れもほぼ抑えられるのではないかと。

反対に頑丈すぎて大きなショックを受けた時に衝撃を上手く逃がせるのかどうかという不安はあるのですが、このあたりも含めて耐久テストするしかないですね。

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