’99型シート着けてみました

総走行距離:10,322Km

seat-99_02.jpg’98モデルである雷電二世号に、’99~モデル用の純正シートを着けてみました。

’98モデル用純正シートと’99モデル用純正シートは100%相互互換の完全ボルトオンで換装できます。

つまり、普通にシートを外して着け替えるだけです。

seat-98_01.jpgちょっと説明しておくと、 S3 Thunderbolt のシートは、’97・’98モデルとそれ以降の’99~モデル用とでは大きく形が変わっています。
具体的にはシートの前部が、タンクの形に合わせて窄まっているのが前期型で、後期型は先端がY字に分岐してタンクエンド~シートカウル前部を挟み込むような形になっています。

写真の上が’97・98モデル用、下が’99以降モデル用シートです。

便宜上、’97・98モデル用をナローシート、’99以降モデル用シートをワイドシートと呼ぶことにします。

seat-99_01.jpg雷電一世号の時からワイドシートは気にはなっていたんだけど、’99モデルが出回る前にCorbinでオーダーシートを作っていたことや、純正オプションとしてカタログに載ったワイドシートの価格がCorbinと同等の値段だったことなどがあって、手に入れることはなかったのでした。

実のところ、ナローシートのシート形状に拘っているってのが最も大きな理由なんですけどね。
つまり、タンク~シートカウルの繋がりのデザインがスキなんですよ。
上から見た時に、迫力のフロントカウル~巨大なエアBOXを含むタンクのボリューム~きゅっとくびれたタンクエンド&シートカウル前部~緩やかにボリュームを増すテールカウル。

delivery_new_s3.jpg横から見た時にもタンク~シートカウルがS字を描く流れるようなデザインがお気に入り。

後期モデルと言うことで、ワイドシートが実用度が上がっているの可能性が高いと言う想像は付くんだけど、シートの先端がこの魅惑のくびれを寸胴にしてしまうのが許せなかったのです。

で、今回、なぜそのオレ的禁断のワイドシートを導入したのかというと、

  1. ’98モデル用純正シートには着座位置やスポンジの堅さなどの不満がある
  2. 不満の解決方法は雷電一世号と同じくCarlsbadでカスタムする
  3. Carlsbadで作った前回のシートは最高のでき! だったが、前回と全く同じでは芸がない
  4. 運良く某オークションで’99モデル用シートが安く手に入った

と言う流れなのでした。結構単純な理由です。

早速取り付けてみたので軽くご近所を走ったインプレです。

まず予想に反して足着き性はナローシートとさほど変わりませんでした。ナローシートが、ステップの前に脚を着こうか後ろに着こうかと考えることがあるのに対して、ワイドシートはすっと足を下ろせます。足を出す場所の自由度はナローシートの方があるにも関わらず、ワイドシートの方が違和感がないのは、シートの角が内ももに当たらないからでしょう。

エンジンを掛けて、いざ発進しようとして慌てました! シフトペダルを踏み込めない!
ワイドシートではナローシートに比べて膝の曲がりが緩く、つまり、膝の位置が高くなって足首が水平に近づくのです。その結果、相対的にいつもよりもシフトペダルが下方に位置することになり、ペダル操作がスカスカになってしまったのでした。

ペダル位置を150mmほど上にセットし直し、気も取り直して走り出します。
すぐに気付いたのが下半身の収まりの良さ。バケット状に抉れているナローの座面に対して、ワイドの方はS2のシートのようにラウンドしています。この形状がお尻から腿に掛けて適度にホールド感があり、重厚な安心感があるんです。

また、腰の位置はナローと変わらないのに、座面の形状の関係でお尻のやや後ろ寄りに体重が掛かるため、膝の位置が上がってニーグリップがしやすくなり、腰が前へずれていくことを防いでいます。
この着座位置の前ズレと着座位置の後方化、長距離でのお尻のやや前寄りの骨が痛くなることが不満でCarlsbadでカスタムシートを作るに至っただけに、感心してしまいました。

反対にナローシートが優れているところは、スポーツライディングの際にハングオフした外足の腿をタンクに掛けやすいこと、AELLAのステップとの位置関係が良好なこと。
ワイドでは爪先がやや上がり気味になってしまうので、ほんの一瞬のことなんだけど、操作にラグが出てしまいます。
かといってペダルを下げ気味にすると、膝の位置が高くなっているのでブーツの爪先がペダルの下に届かなくて、操作しにくくなるのです。
今日試したのは、今後メインで使うことになるであろうDAINESEのTorque-INですが、このブーツは比較的爪先部分のソール~アッパーの厚みが薄めなのですが、それでもスポーツ向きのペダル位置を決めることができませんでした。この辺りは今後も引き続き調整していきます。

seat-99_03.jpgさて、ロングランでの評価は、ワイドシート初ロングツーリングになる今週末のBMJ 10周年記念ツーリングで。

あ、あと、見た目の問題だけど、シートベースに歪みがあって右側がタンク&シートカウルの面に沿っていません。ワイドシートのオーナーの多くがこんなカンジなので、シートの質の問題ですね。

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6 Comments

  1. avatar
    にしむら 7月 31, 2008 4:24 pm  返信

    > びんちゃん
    なに言うてますの。 S1とあのS3でしょ? バリバリ「前期型愛好家」ですやん!
    なんなら、オフミで多数決取ってみよか?(笑)

    > お二人
    ボクにナローシート体験させてね~。
    大丈夫、潰れはせんから(笑)

  2. avatar
    Go-1 7月 31, 2008 4:04 pm  返信

    ナロー「デザイン」愛好家のGo-1です(笑)

    >にしむらさん

    確かに、ワイドシートにすると、下半身から来る情報が
    一気に大型バイクっぽくなるよねー。
    スポーティーさ重視ならやっぱりナローに軍配が上がりますね。

    >びんちゃん

    え、マジ?(笑)
    なんか急激にワイドシートブーム?

  3. avatar
    びん 7月 31, 2008 12:37 pm  返信

    なんか、勝手に前期型愛好家になってるし...w
    今、奥に出てるワイドシート入札してみましたw
    さて、手に入りますかどうか?w

  4. avatar
    にしむら 7月 31, 2008 11:42 am  返信

    そ、そんな~、ワイドシートやめよ~や(笑)

    君達「前期型」愛好家は、潔くナローシートで来~な!
    僕達「後期型」愛好家(って一人だけど)は、ワイドシートで行くから~。

    「前期型」最大のデザインポイントは、この「くびれ」や言うてたや~ん!
    「後期型」のデザインはそれが判ってない、ダメだって言ってたや~ん。
    簡単に曲げたらあかん、自分のポリシーを通し~な!

    ただ本音は・・・

    バレたか・・・ワイドシートの座り心地の良さ!ナローよりずっと楽チンやん! ただ、「お尻の大きい人向け」のような気もする(笑)

    それに、Hマスクとの兼ね合わせを考えるとワイドシートも悪くない!

  5. avatar
    Go-1 7月 31, 2008 1:18 am  返信

    OK、OK。

    オレもCarlsbadシートの再検証したいので、
    ワインディングでもとっかえっこしてみましょう。

    一瞬で交換できるしw

  6. avatar
    びん 7月 31, 2008 12:27 am  返信

    ワイドシート興味あるのよね。
    高速ちょこっとだけ試させてもらえませんか?

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